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磯釣をやめた訳

以前からずっと思っていたのです。
釣り人が環境に与える害というか所謂環境破壊です。
大げさかもしれませんが、以前にダイバーに「君達の撒いた撒き餌が海底でヘドロとなっているのを知っているか?」と言われて以来気になっていたことなのです。
磯に上がっても波のかぶらない潮溜まりには、悪臭を放つものもあります。
結局はこれが海底でも同じような状況ではないのか?
自問自答しながら、集魚剤と生のオキアミを禁止している磯ばかり通っていました。
それでも一日に12kgのオキアミを使用します。
餌さ取りもいないような時には自分の撒いたボイルのオキアミが海底に溜まっていくのが見えた時も多々あります。

いまでは自然分解する自然にやさしい集魚剤なるものがメーカーから発売されるようになりましたが、それが全ての商品ではないのです。
集魚剤の原材料なんてゴミみたいなものです。
中には穀物も入っています。化学肥料で作られた穀物には窒素やリンも含まれているわけで、それが富栄養化をもたらします。そして植物性プランクトンの異常発生で赤潮も引き起こすわけです。
釣り人は海に生ゴミを捨てているのと同じではないのか?

磯釣だけではありませんけど、根掛や高切れした道糸やハリスもそうです。
ナイロンは自然分解する事はありませんね。

自分の趣味を否定するような形になってしまいましたが、そう思ったときにいよいよ磯竿を置く事に決めました。
少し極端すぎますかね(^^;

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コメント

私の和田防のチヌ釣りも、半ばそんな理由で
今では殆ど備中釣りをするようになりました。

今の集魚材はホントに色々なものが含まれており、
仰るように残飯を海に撒いてるようなものですね。

でもね、備中釣りに使うアケミも、外国産なんです
よね。心が痛いですね。


投稿: サルモサラー | 2008年5月 2日 (金) 22:14

う~ん、考えさせられる問題です。
以前仕事でエサの国内№1メーカーとその問題について話をした事があります。大阪湾で釣りダービーと撒き餌の新商品(自然化するらしい)のPRを兼ねて掃除なんかもするクリーンキャンペーン企画なんですけど大手メーカーも当時真剣に考えれてましたわ。磯だけでなくヘラなんかも寄せえを使うでしょうし難しい問題ですね~

投稿: ぱた | 2008年5月 2日 (金) 22:33

う~ん、ウキフカセやかかり釣りが好きな私にとっては耳が痛い話です。
この釣りを続けて行くには、やはりある程度の規制が必要なんでしょうね。

筏やカセなら、少しずつ掛ける場所を変えていくとか。

少なくとも、自然浄化が不可能な程のコマセは入っていないとは思いますが、それが潮通しの悪い場所で一カ所に固まると無視できない影響があるかもしれませんね。

それにしてもボイル12キロってすごいですね。
グレ狙いだとそれくらいいるのかな?

フカセ釣りの時は生オキアミ3キロに集魚材1袋が私の使用量です。

投稿: 豊川巴 | 2008年5月 2日 (金) 23:13

>サルモサラーさん
アケミもほとんどが輸入品ですもんね。
クモガニか貽貝では無理なんですかね(^^;

投稿: 渓人 | 2008年5月 2日 (金) 23:19

>ぱたさん
釣具メーカーも環境問題に力を入れ始めましたね。
鮎の大会でもゴミ拾いは定番になりつつありますが、拾う事より捨てない事の方が重要なんですが。。。

投稿: 渓人 | 2008年5月 2日 (金) 23:21

>豊川巴さん
私もふかせ釣りは大好きでしたし、筏もやっていました。
当地ではだんごに赤土を使うもので、これは早くにやめていました。

個人では少量の撒き餌も磯には毎日のように釣り人が上がっているのですから、大量だと思います。
私の行っていた磯ではシーズン中に一船で平均25名として8軒の渡船屋で一人10kgとしても2tのオキアミが撒かれている訳で、これが全国となるとどうでしょう?
怖いですね(^^;

投稿: 渓人 | 2008年5月 2日 (金) 23:28

私も大阪に住んでいたときは尾鷲の磯や
堂の浦の筏に足しげく通っていただけに
心痛むものがありますね・・
瀬戸内の故郷に戻ってからは落とし込みと
探り、ルアーになりフカセはほとんどすることは
無くなりましたが過去に使った撒き餌の量は
かなりのもんだろーなー
確かに筏のしたから夏場などはプクプク泡がでてたりしたポイントもありましたわ・・そーいえば。

投稿: やまもも | 2008年5月 3日 (土) 00:01

re>拾う事より捨てない事の方が重要なんですが。。。


その通りです\(◎o◎)/!
いつもコンビニで弁当を買ってそのゴミはもちろん持ち帰りますが他のゴミも拾うのでいつも倍増します。ですのでコンビニで袋を余分に1つ貰うクセが付きましたわ

投稿: ぱた | 2008年5月 3日 (土) 10:46

>やまももさん
全てが悪いとはいいませんけど、自分自身で疑問を持ちながら釣りをするのもどうかなと。。。

筏では京都の久美浜湾によく行ったのですが、あそこは浅いのでガスが出まくりでした。
今思えばだんごのせいだったのでしょうか?

投稿: 渓人 | 2008年5月 3日 (土) 17:12

>ぱたさん
拾うのは良いのですが、最近って分別収集になっているので持ち帰ってからが大変です(^^;

拾って歩くとしばらくは川原もキレイなので釣りをしていても気持ちが良いですね。

投稿: 渓人 | 2008年5月 3日 (土) 17:14

海の無い県に住むため海は殆どやらないのですが、新潟なども撒き餌禁止にしてましたね 砂を混ぜるのが良くないとの理由と聞きました

昨日ヘラ釣りの本など見ていましたら、「ゴミはしっかり持ち帰ること、特にラインなど絶対捨てない」という一文が書いてありました。後半部分の一文がどーも気になりましたw

投稿: 吉良 | 2008年5月 3日 (土) 23:54

 難しい問題なので、コメント入れようかどうか迷いましたが…

 スキーにしろ釣りにしろスキューバにしろアウトドア系のレジャーは自然に厳しいという皮肉があります。
 人間が大勢で自然を利用することは環境資源の消費につながります。
 自然と接する人・接し方が「地元の人が生活の中で」というものから「実生活から離れた休日のレジャー」へと変わってからでしょうか。
 我々の親世代くらいがその分岐点になるのでしょう。

 自覚しつつ、せめて環境負荷を最小限に留めるよう注意しながら楽しみたいものですね。

投稿: セキレイ | 2008年5月 4日 (日) 00:16

結局釣り人は釣果を上げるためには、見境がないということ、そしてその釣りたいというどん欲さを欲望を見抜き、ニーズとかサービスとかといった表面的には美しい言葉に換えて、釣り具、釣りえさ、渡船等の業者は、利用し生きていると言うことでしょうか?人間が生きることの根元に関わる問題ですね(-_-;)

投稿: 京都の釣り病人 | 2008年5月 4日 (日) 17:23

>吉良さん
撒き餌禁止の磯もそこそこ増えてきているようですよ。
ハリスや道糸は数多く捨ててあるんですよ。
拾うにもそこら中に絡まっているので切るだけに止まってしまいます。

投稿: 渓人 | 2008年5月 4日 (日) 21:44

>セキレイさん
現代人が自然を食い潰しているとの自覚を持って、今よりも少しでよいから後世に残そうと考えてくれるだけで良いのですけどね(^^;

投稿: 渓人 | 2008年5月 4日 (日) 21:45

>京都の釣り病人さん
自然環境にとっては人類いや、現代人の存在自体が悪のような気がします。
生命誕生から38億年の永い歴史をたった100年足らずで壊してしまいそうになっているのですから。。。

投稿: 渓人 | 2008年5月 4日 (日) 21:53

私は今まで防波堤の釣りはしたことはありましたが、撒き餌をまくような釣りはしたことがありませんでしたので、磯釣りに関してはよく分からないのが正直な感想ですが、鮎釣りにおいて深場での釣りで流れが急過ぎて根掛かりしても回収できない場面が多々あります。
確かに糸を切った後に糸や針が残ってしまいますね。渓人さんのように楽しい釣りでも自然のことをおもい辞められるなど、尊敬いたします!
ゴミを釣り場に置いて帰ることは勿論しませんが、自然の実態など、もっと踏み込んだ所まで考えていく必要性を改めて考えさせられました。

投稿: 田舎の釣り師 | 2008年5月 5日 (月) 12:08

>田舎の釣師さん
ふかせ釣りに撒き餌は必要不可欠なものなんです。
突き詰めていくと全ての釣りを止めなければならないですが、流石にそこまではできません(^^;

投稿: 渓人 | 2008年5月 5日 (月) 21:30

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