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泳がせ釣り その6

 前回はオトリのコースと竿の角度(縦方向)のアニメーションを見てもらいました。
今回はそれの続きで真上から見た横方向の動きですが、前回より更に細かくしてみました。
若干ぎこちないですが竿の移動によるオバセの角度を確認してください。
竿が短くなるのは立てて行くのでこうなっています。

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どうですか?
なんとなくですがイメージが出来たでしょうか。
竿を操る事によってオバセの量を増やしたり減らしたり、また一定に保つことができるのです。
養殖オトリではこうも上手には泳いでくれませんがとりあえず天然の鮎をオトリに使っている想定での話です。
これらは私の釣りにおける竿の角度なので自分が釣り易いオトリを操作しやすい竿の角度を見つけながら練習することが大切です。
 今まで書いてきた中で最も重要な事柄は竿先を曲げてはいけない。要はどのような事があってもオトリの鼻先を竿で引かないことです。
あくまでも水中糸の抵抗だけで泳がせることに徹してください。

 ここまでは完全泳がせの上飛ばしとして説明してきました。
多くの人は上飛ばしといえばいきなり上流へ向けてオトリを泳がせるように思われがちですが、私は横に泳がせてからの上飛ばしを多用します。
野鮎は後方からの侵入者に反応が良いと言いますが、私は側方または斜め後方からに対しての反応の方が良いよう思います。とくに昨今の群れ鮎や遊び鮎には有効です。

001_2

 図のように群れ鮎には横から交錯させた方がより掛り易くなります。
これが縄張り鮎である場合でももちろん有効ですので、真後ろから逆上げするよりも流れに対して横切らせるように泳がせた方が、どちらの鮎に対しても対応できるので結果的には釣果が伸びるのは間違いないでしょう。

 群れ鮎ってことが出てきましたので、ポイントを2.3書いておきます。
群れ鮎釣りにこれといった正解はないと考えます。
ただ、群れ鮎の動きを観察することが大切で、1匹1匹が並行で泳いでいる場合はほとんど掛ることはないので相手にしません。群れていても食んでいたりちょっとした流れの変化でフラフラしている場合においては掛り易いです。
そして、群れ鮎は驚かさないこと。
群れ鮎の中から掛けることが出来てもその場で竿を立てずに群れから切り離して取り込むことが場荒れを防ぎ釣果にも結び付きます。

少し、泳がせ釣りから脱線しましたが、次回はラインテンションによるスピードコントロールかな?
続く。。。


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コメント

本当に上手な解説ですなぁ
図を見ている時にも今にも飛び付いて目印がぶっ飛ぶ様に見えてきますわ!
o(^-^)o
ただこれって渓人さん…
今の藁科のパターンなんじゃ???
そう簡単にはマスター出来ないしファイナリストなら皆知ってますわな
('-^*)/
群れ鮎崩しが出てきましたが群の1匹目を取るまでに警戒される事が多いのですが、逆針外したり、チラシや少し長めのハリスに大きめの錨ぶら下げたりと試行錯誤してますが何か得策があれば軽~くヒントをお教え下さいませ
m(u_u)m

投稿: 組員T | 2010年9月12日 (日) 05:40

おっと!今回は早朝アップですね(^^ゞ
今日のAカップに間に合いました(爆

投稿: もも | 2010年9月12日 (日) 07:20

養殖と天然で泳ぎは当然違いますが、群れへの入り方も全然違うように感じます。

このあたりも、そのうち出てくるのかな?
楽しみにしてます。

投稿: オレンジ隊員 | 2010年9月12日 (日) 08:14

>組員Tさん

今年の藁科はこれではないようですが、普段はこんなかんじですね。
ですので私的には嫌いな川ではないですし、3回ほど大会で行きましたがどれも入賞圏内に絡んでいたので自分にも合っているのでしょうね。

驚かさないためにはオトリのスピードコントロールと安定性です。
掛けるためには群れの観察です。

投稿: 渓人 | 2010年9月12日 (日) 13:24

>ももさん

今の馬瀬川はこのパターンではないような気がしますけど、貧乳カップの結果はどうだったでしょう?

投稿: 渓人 | 2010年9月12日 (日) 13:25

>オレンジ隊員さん

頭に止め置いてまたの機会に。。。(;´▽`A``

投稿: 渓人 | 2010年9月12日 (日) 13:27

なる程
(^-^)/
スピード出し過ぎて安定しないんですな見てると鰯の群に鮪が突っ込んで行くみたいですもの
(=^▽^=)
今は穂先と囮の位置を確認しながら練習してますが、今までだとアソコまで泳いでくれたら…って所までスゥーッと行かせる事が出てきました(たまにですが)
(*^ー^)ノ
少しは時速が上がるかな!
しかし先日の台風以来今の益田は厳しい
(*u_u)

投稿: 組員T | 2010年9月12日 (日) 13:50

何にもせんでもオトリがスッと入ると馴染んで掛かる群れ鮎ほど楽な釣りは無いですよね。

でも、今年は群れに馴染まん場合が多くて苦労しましたわ。

投稿: 豊川巴 | 2010年9月12日 (日) 22:33

>組員Tさん

安定しないって言うか野鮎が驚いてしまうような感じですね。

今までの釣りで実行できていなかったのであれば釣果は伸びるはずですよ。

投稿: 渓人 | 2010年9月12日 (日) 23:45

>豊川巴さん

そう、そんな感じでしたね。
河川状況の影響だとは思うのですが、実証不足なんでなんともいえません。

投稿: 渓人 | 2010年9月12日 (日) 23:47

そうなんですよ~。群れから抜きまくるのって難しいって思ってたんですが、いろんな人を見ているとやっぱり一筋縄ではいかないようですね。
ナガラでやってると、群れ鮎ってより溜まり鮎って感じなんですが、これもやっぱ群れ?スピードコントロールと安定性?安定性ってなんですか???

投稿: きゃぷてん♪ | 2010年9月15日 (水) 13:36

>きゃぷてん♪さん

人によっての表現は違うと思いますが、鮎の行動の種類が違うので呼び名を変えた方が良いとは思いますね。

私の場合は
放流したてや病気でかたまっているものは「玉」(鮎玉)
その他は「群れ」ですが、活性の良い鮎に対しては「群がり」と表現したいところです。

投稿: 渓人 | 2010年9月16日 (木) 04:48

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